feeling heart to

ファッションとかアニメとか雑記

リアム・ギャラガー Japan Tour 2018/9/13(木) 来日公演@日本武道館

 

f:id:petio:20180913235638j:plain

今夜、オレはロックスターだ!

f:id:petio:20180914123442j:plain

リアム・ギャラガーのジャパンツアー初日。日本武道館公演に参加してまいりました。

来日自体は、昨年のサマーソニック2017(東京はソニックマニア)と、エクストラ公演として、ZeppTokyoで単独公演を行っていますので約一年ぶり。

「次に見れるのは数年先かな」と思っていた矢先のまさかのジャパンツアー2018発表。

昨年の公演はソロアルバム発売前でしたので、タイミング的に特殊だったのかもしれませんね。

 

OASISが2009年に解散。

ノエルを除いたメンバーで結成した、事実上のOASIS後継バンド、Beady Eyeでの活動も2014年に終了し、しばらく表舞台から遠ざかっていました。

音楽からの引退を口にした、していないと憶測の域をでない噂も飛び交い、ソロアルバムの発売を一蹴するつぶやきを本人がしていたこともあります。

そんな状況でしたので、ソロアルバムが発表された際には、稀代のロックスターの活動再開に湧き上がりました。

 

昨年のZepp Tokyoは慣らし運転的な雰囲気も感じたライブでしたが、アルバムツアーで世界中を廻ってステージを重ね、ロックスターの風格はより一層増し、ソロシンガーとしての経験値を備えた上での、満を持しての日本におけるロックコンサートの聖地:日本武道館での公演。

 

最高。最高。最高でした。 

ここからは思ったまま、感じたままの感想を述べていくだけになります。

語彙力が死んでいる部分もありますがご容赦下さい。

※セットリストのネタバレを含みますので、今後の公演に参加される方はご注意を。

 

 

 

 

 

 

Op1. Manchester City Champions Chant

リアムが激ファンでお馴染みのイングランドのサッカークラブ、
マンチェスター・シティの応援歌。
アリーナA6最前列付近にシティのユニフォームを着ている方たちがいました。
ライブ中、それに気づいたリアムが「シティのファンがいるぞ!」的な感じで
いじっているのが楽しかったです。

 

Op2. Fuckin' in the Bushes (Oasis)

www.instagram.com

OASIS中期からお馴染みのオープニングといえばやっぱりこれですよね。

否応なく気持ちが昂ぶります。

改めてヒドいタイトルだとも思いました。

 

1.   Rock 'n' Roll Star (Oasis)

「今夜、オレはロックスターだ!」

高らかに歌い上げるリアムを見るのは気持ちいい!

相変わらず音の調整を手振りで指示するリアム。

この時点では若干、声の調子がいまいちな印象を受けましたが杞憂でした。

 

2.   Morning Glory (Oasis)

立て続けにオーディエンスの熱を上げる曲を披露。

サッカースタジアムを思い起こす曲です。(行ったことありませんが)

 

3.   Greedy Soul

「貪欲な魂」

”ロックにスマートさよりもワイルドな要素を求める”とかつて言っていましたが、

リアムのロックシンガーとしての魂を感じる曲調です。

 

4.   Wall of Glass

ソロアルバムのリード曲。

ストレートにカッコいい曲です。ソロアルバムの中では観客の反応も一番でした。

現在のリアムのボーカルにマッチする切れのある曲調と、ノイジーな間奏が気持ちいい。

 

5.   Bold

ミディアムテンポで淡々と、内に内に語り掛けるような曲調。

2014年、プライベートでつらい出来事があった際に、かつてOASIS時代に付き合いのあった友人、知人はすでにいなくなっていて、離れていった人たちの事を歌っているとの事です。

「金の切れ目が縁の切れ目」という事ですね、分かります。

 

6.   For What It's Worth

www.instagram.com

「こんな事を言ってもしょうがないけど、傷つけたことを謝るよ」

 

謝罪してます。誰に対してでしょうね。。

ややネガティブな歌詞とは対極的に、美しく伸びのあるリアムのボーカルを堪能できる、OASISの曲と言われても違和感のない一曲です。

徐々に声の調子を上げてきた今回のライブですが、この曲と次曲で頂点に達した印象を受けました。

 

CDと遜色ない安定したボーカルで、曲の魅力を十二分に発揮していました。

今回披露されたソロアルバムの曲では一番の歌声でした。

 

7.   Some Might Say (Oasis)

間違いなく今回のハイライトの1つ。

CDを流してます。そう言われても信じてしまうような抜群のボーカルでした。

2ndアルバム収録のOASIS初期の曲なので、全体的に高音が多用されています。

中期以降は殆どセットリストで見かけなくなった印象です。

来日公演では2002年のOASISツアー以来の披露みたい。

 

鋭く、高らかに、素晴らしい歌声で圧倒されました。

歌い出しの「Some might say~♪」の部分のニュアンスはまさに原曲そのまま。

あなたの素晴らしい歌声で、イギリスの町並みが見えたよリアム。

 

8.   Champagne Supernova (Oasis)

ピアノの伴奏のみで名曲を披露。

セットリストに入っていたのはちょっと意外です。

ボーカルの魅力を堪能できるメリットがありますが、裏を返せばボーカルに粗があればすぐさま曲のクオリティに影響してしまい、ごまかしが効かないという。

終始安定して壮大で長大なこの曲を、前曲から続けて伸びのあるボーカルを披露してくれました。

 

9.   Soul Love (Beady Eye)

突然のBeady Eyeの2ndアルバムからの曲。

リアムにとってはOASISもビーディ・アイも自分そのもの。という事なんでしょうか。

 

10. You Better Run

再びソロアルバムから。

ノリノリなグルーヴ重視のクラシックなロックナンバー。

※[2018/09/15 修正] セットリストから抜けていました、失礼しました。

 

11. I’ve all I need

落ち着いたミディアムナンバー。

ふわふわとゆったりした、これまでとは趣の違う曲調でリラックスして聞いてました。

 

12. Whatever (Oasis)

www.instagram.com

えええええええええええええ!?

うそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?

ワットエバーあああああああああああああああ!?

 

13. Supersonic (Oasis)  [アンコール]

アンコールはOASISのデビューシングルから。

こちらも期待通り?原曲キーで歌っていました。

はっきりと「OASISのロック」を感じる曲で大好きです。

ギターをギャンギャン鳴らして、ドラムをバカスカ叩いて、シャウトするだけがロックじゃないと認識させてくれた曲です。(個人の感想です)

 

14. Cigarettes & Alcohol (Oasis)  [アンコール]

ここでちょっとほっこりする出来事が。

前曲の終わりくらいに、リアムが最前列の方の客に向かって持っているマラカスを

「やるよ!」というようなジェスチャーをしていました。

 

ステージ前まで呼び寄せて、ポイッとマラカスをプレゼント。

ミュージシャンが観客に持ち物をプレゼントするのは珍しくない光景ですが、

受け取ったのがマンチェスター・シティのユニフォームを着た小さい女の子。

イントロの時に、受け取った女の子に向かってマラカスを「ふってくれ!」的な

ジェスチャーをしていました。

 

同じくシティのユニフォームを着たお父さんに肩車されて、恥ずかしそうにふっていました。(若干、お父さんが腕をとって羽織的にふっていたような気もしますが。。)

子煩悩なリアムらしい、かつ今回の公演のリラックスした雰囲気を象徴するような出来事でした。

余談ですが、女の子は公演終了後に周りの人に囲まれて、マラカスの写真をとられたり大人気でした。

 

15. Live Forever (Oasis)  [アンコール]

www.instagram.com

昨年のZepp Tokyoでは聴けなかったので大歓喜

のっけから高い曲で、サビに向かって徐々に高くなっていく曲ですが、リアムがキツそうな時にでる”がなり”が鳴りを潜めていて、声質は変わりましたが原曲のどこまでも突き抜けていくような魅力を生で感じることが出来ました。

サビのファルセットを観客に丸投げするスタイルは、現地で体験してみると気持ちのいいものでした。

 

16. Wonderwall (Oasis)  [アンコール]

www.instagram.com

アンコール最後の曲はオレたちのWonderwall。

何度も書いていて恐縮ですが、本当に今回のリアムはボーカルが非常に安定していました。

言うまでもなく、彼の最大の武器であり魅力はその歌声です。

その歌声を最大限発揮する肉体の調子が素晴らしいければもう無敵ですね。

Live Foreverと同じくサビを観客に歌わせていましたが、リアムがステージ後ろのモニターに映る、サビを歌う観客の映像をジーッと観ていたのが印象的でした。

最後の大サビはしっかりと歌ってフィニッシュ!

 

17. Be Here Now (Oasis)  [ダブルアンコール]

Wonderwallが終わり、ササッとリアム+バンドメンバーが引き上げ、照明が付きました。

早々に席を立って帰る人もちらほらと増え始めて、余韻に浸っていた僕もどうしようかな~、そろそろ出ようかな~と迷っていましたが、なぜか流れない終了を告げるアナウンス。

「なんか変だな?」と思いながら鳴り止まない拍手に身を任せて僕も拍手を続けていました。

と、唐突にライトダウンしてリアム再々登場。

 

ええええええええええええ!?

 

まさかのダブルアンコールです。

あの瞬間の会場のざわつきと盛り上がりは忘れられません。
スタッフが配っていたセットリストに手書きでBe here nowが加えられていたので、
どうやら本当に予定外だった模様。
アリーナから席を立って通路に出てしまった人は自席に戻れず、通路で聴いていたのが気の毒でしたが。。
 
「No Finish!No Finish!」と半笑いでリアムが(多分)言いながら始まった
奇跡のダブルアンコール。
20年前の1998年、OASIS日本武道館公演で最初に披露された曲。
20年後の2018年、今度は自身のソロライブでオーラスに再び披露する。
ライブ始まりの方で、多分ですが「帰ってきたぜ武道館!」というような事を言っていました。
20年のつながりを意図していたのか否かは分かりませんが、そんなことはリアムのみぞ知る事です。
 
ただただ、目の前で起きた奇跡的な空間を、瞬間を忘れないように
刻み込もうという気持ちでした。
 
 
以上です。超長文になってしまいましたが。。
会場で感じたこと、起こったことを可能な限り出来るだけありのまま書き起こしました。
終演後の観客の満足感に満ちた空気が素晴らしいライブだった事を物語っていました。
SNSでも終演後の反応を観てみると、皆さん同様に大満足。
 
セットリストを振り返るとOASISが10曲と大半を締めているのは賛否あるのかもしれません。「ソロのライブなのに過去のバンドの曲の方が多いのかよ」と。
ただ、会場でリアムが歌うOASISの曲を聴くとそんなことは些細な事だと感じます。
途中で少し書きましたが、OASISはリアムであり、リアムはOASISそのものだと思います。
観客の期待に答えるセットリストを組み、過去最高レベルのパフォーマンスを発揮し、会場を沸かせるサプライズも披露した。
ロックスターのギグとしてこれ以上の結果がありますか?
 
リアム、僕はあなたのファンでよかった。
これまでも、これからもあなたは僕にとっての最高のロックスターです。
You're my wonderwall.
As you were.